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【実録】LINEスタンプの収益はいくら?申請してわかった現実

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雑記

「LINEスタンプを作れば、ちょっとした副収入になるかも」

そう思って検索している方、多いんじゃないでしょうか。実は私も、そのひとりでした。

以前の記事で、AIを使ってLINEスタンプを作った話を書きました。(→ 前回記事:【実録】AI×ClaudeCodeでLINEスタンプを作った話

あれから1ヶ月。先日ついに、売上の振込申請ができる状態になり、申請まで済ませました。

先に結論を言います。

「収入になるまでは、思ったより早い。でも、金額は思ったより少ない」

これが、実際にやってみた私の正直な感想です。今回は夢を壊すようで申し訳ないのですが、「LINEスタンプで稼げるのか?」という疑問に、実体験の数字でお答えします。



LINEスタンプを販売してから申請までの流れ

まず、私のスタンプ販売のタイムラインを振り返ります。

  • 2026年5月8日:スタンプ審査通過・販売開始
  • 2026年5月9日:初めてスタンプが売れる
  • 2026年5月末:売上の分配額が1,000円を超え、振込申請が可能に
  • 2026年6月9日:振込申請を実施(振込予定日は約1ヶ月半後の7月24日)

販売開始から申請まで、約1ヶ月でした。

正直、「最初の1個が売れるまで半年くらいかかるだろう」と思っていたので、収入のスタートライン自体は、想像よりずっと早かったです。

ここだけ切り取ると「おっ、いけるんじゃないか?」と思いますよね。私も思いました。問題は、ここからです。

気になる売上金額は…正直、少額でした

では、実際の売上を公開します。

  • 売れた個数:約30個
  • 売上金額(分配額):1,126円

「1,126円か。少ないけど、まあ最初はこんなものかな」と思ったあなた。ここから、さらに引かれるものがあるんです。

項目金額
分配額(売上の取り分)1,126円
源泉所得税−114円
送金可能額1,012円
振込手数料−495円
実際に振り込まれる金額517円
Screenshot
Screenshot

……はい。手取りは517円。コーヒー1杯分、というのが現実でした。

特に衝撃だったのが、振込手数料の495円。送金可能額1,012円のうち、半分近くが手数料で消えました。

しかも、申請したらすぐ振り込まれるわけではありません。6月9日に申請して、振込予定日は7月24日。約1ヶ月半待ちです。

時給に換算するのは、やめておきましょう。スタンプ作りにかけた時間を思い出すと、ちょっと切なくなりますので(笑)

なぜLINEスタンプは儲かりにくいのか

「自分の作り方が悪かっただけでは?」とも考えました。でも調べてみると、構造的に儲かりにくい理由がありました。

理由1:1個売れても、手元に入るのは数十円

LINEスタンプの売上は、全額が作者に入るわけではありません。

スタンプが1個(120円)売れた場合、アプリストアの手数料などが引かれて、作者の取り分は1個あたり約31%(約37円)です。
※分配率は変わる可能性があるので、最新情報はLINE Creators Market公式をご確認ください。

つまり、1万円稼ぐには270個ほど売れる必要があります。知り合いに買ってもらえる範囲では、まず届かない数字です。

さらに、受け取る時には源泉所得税と振込手数料(私の場合495円)も引かれます。少額のうちは、手数料の存在感が大きすぎるのです。

理由2:ライバルが多すぎる

LINEクリエイターズマーケットには、すでに膨大な数のスタンプが登録されています。有名キャラクターや人気クリエイターのスタンプと同じ棚に並ぶわけですから、無名の個人のスタンプが偶然見つけてもらえる確率は、かなり低いのが現実です。

理由3:宣伝しないと、ほぼ売れない

私のスタンプが売れたのも、正直なところブログやSNSで紹介した範囲+知人がほとんど(だと思っています)。

「作って置いておけば、勝手に売れていく」は幻想でした。スタンプ販売は、作る作業より「知ってもらう作業」のほうが大変です。

それでも「やってよかった」と思える3つのこと

ここまで読むと「じゃあやる意味ないの?」と思われそうですが、私はやってよかったと思っています。お金以外の収穫が大きかったからです。

1.「自分の作ったものが売れる」体験は、金額以上の価値がある

初めて「スタンプが売れました」の通知が来た日のことは、よく覚えています。顔も知らない誰かが、私の作ったスタンプにお金を払ってくれた。この感覚は、金額の大小に関係なく、嬉しいものでした。

2.AIを使ったモノづくりの練習になった

前回の記事で書いたとおり、私はAI(ChatGPTとClaude Code)を使ってスタンプを作りました。この経験は、ブログ運営や他のコンテンツ作りにもそのまま活きています。「数百円の収入+AIスキル」と考えれば、悪くない投資です。

3.ブログのネタになり、資産として残る

こうして記事を書いているとおり、体験そのものがコンテンツになります。スタンプ自体は一度作れば、賞味期限もなく削除しない限り売り場に並び続けます。少額でも「いつの間にか売れてることがある」のは、労働収入にはない感覚でした。

LINEスタンプ副業に向いている人・向いていない人

実体験を踏まえて、まとめるとこうなります。

向いていない人

  • 月数万円の副収入を「確実に」得たい人
  • かけた時間をすぐにお金で回収したい人

向いている人

  • モノづくり自体を楽しめる人
  • ブログやSNSなど、宣伝できる場所をすでに持っている人
  • 「売れたらラッキー」くらいの気持ちで、経験として楽しめる人

副収入の柱にするのは難しい。でも、「初めての販売体験」としては、これ以上ない教材だと感じました。

まとめ:稼げないけど、得るものはあった

最後に、今回の内容をまとめます。

  • 販売開始から振込申請までは1ヶ月。収入までの道のりは意外と早い
  • ただし分配額は1,126円。源泉所得税114円と振込手数料495円が引かれて、手取りは517円
  • 1個売れても作者の取り分は約37円。構造的に大きく儲けるのは難しい
  • それでも「売れる体験」「AIスキル」「ブログのネタ」という収穫があった

もしあなたが「LINEスタンプで一儲け」を考えているなら、その期待は一度脇に置いてください。そのうえで「面白そうだからやってみたい」と思えるなら、挑戦する価値は十分あります。

作り方は前回の記事で、初心者向けに手順をまとめています。1〜2時間あれば作れますので、「経験」として、ぜひ気軽に試してみてください。

【実録】AI×ClaudeCodeでLINEスタンプを作った話|初心者でも1〜2時間で完成

それではまた

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